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[衣笠店] 2025-07-27

個人的レビュー『調光レンズは夏場は濃くならない!?』

こんにちは!

連日の猛暑で、日差しも強い日が続いております。
メガネと合わせて眩しさ対策のご相談も多く頂いており、
色の変わるレンズ『調光レンズ』の案内も増えております。

この調光レンズというのは
屋内ではメガネ、屋外ではサングラスと
1本で2つの役割を果たしてくれるため、非常に便利なアイテムになります。

ただ注意点も多くあるレンズですので、おさらいも兼ねて見ていきましょう。

注意点①
色が濃くなった状態から薄くなるまで時間がかかる。

注意点②
自分でレンズの濃度を調整することは出来ない。

注意点③
気温が高いとレンズの色が濃くなりにくい。
特に夏場と冬場では、夏場の方が薄く冬場の方がカラーが濃くなりやすい。

注意点④ 
車のフロントガラスは紫外線をカットするため、車内ではレンズの色が変化しにくい。
可視光線にも反応する調光レンズを選ぶと、車内でも使用できる。

注意点⑤ 
トンネル内や屋内駐車場など暗い場所では、レンズの色がすぐに薄くならないため、
視界が低下する可能性がある。
その為、運転時は特に注意が必要。

注意点⑥ 
長期間の使用により、レンズの色の変化が鈍くなることがある。

注意点⑦ 
レンズに傷がつくと、その部分が変色しにくくなることがある。
その為、日ごろの取り扱いには注意が必要。


と、まあこんな感じ。
結構ありますねw

【注意点① 色が濃くなった状態から薄くなるまで時間がかかる。】
こちらに関して、昔ながらの製品は濃くなるまでに1分程、
薄くなるのに7~10分程要していたのですが、
最新の製品はこの部分が各段に進化、
濃くなるまでに数十秒、薄くなるのに2~3分程とかなり使用しやすくなっています。

今回お話ししたいのは
【注意点③ 気温が高いとレンズの色が濃くなりにくい。
特に夏場と冬場では、夏場の方が薄く冬場の方がカラーが濃くなりやすい。】
という部分。

店頭でも決まり文句のようにお伝えしておりますが、
個人的にはあまりピンと来ていませんでした。

何故なら私自身が調光レンズのヘビーユーザーだから

小学生の頃より近視の強い私は、メガネなしでは生活できないとあって、
沢山の眼鏡を所持しております。調光レンズ付きのメガネも3本所要。

そこで今回は炎天下の衣笠で、本当に濃くならないのかを実験してみました。



本日の衣笠はちょっと雲多めですが、晴れ
そしてやっぱりめっちゃ暑い!
気温は天気予報によると最高気温33°

とろけそうです。。




こちらが愛用している調光レンズ付きメガネ。

屋内だとこんな感じ。



冷房の効いた快適な店内から~~~~~~~

真夏の屋外へ!!!!!!


↗お店を一歩出ただけだとこんな感じ。
まだ色付きは有りません。

しかし徐々に着色してきています。
外に飛び出して、まだ10秒経っていません。



30秒ほどでもうこんな感じ!


雲間から太陽もギラギラです。



しっかり陽の光に当たるとこんな感じ!!

おやおやおや!!

そうなんです!
しっかり色付くんです。

...........気温が高いと濃くならない
.........................................濃くならない
.................................................濃くならない

「そんなことないよ!」
というのが個人的な感想。
使用している身からすると、夏場でもしっかり濃くなって眩しさを防いでくれます。

「冬場ほど」という枕詞をつければ、それはそうなのかもしれませんが、
夏場だから「薄っっ!」と思ったこともありませんし、
冬場だから「濃っっ!」と思ったこともありません。

どちらかというと、「夏場の方がスッと透明に近くなるなー」
「冬場の方が濃くなっている時間が長いなー」というのが個人的に最も感じる実感です。

なので、「夏は使えない」という認識は持たないで頂きたいと個人的には思います。

ただ感じ方はそれぞれですので、ご相談の際には、店外での体験をオススメしております。
実際にその目で見て感じて、メリット、デメリットを天秤にかけて
比較検討いただければと思いますので、気になる方はお気軽にご相談ください。


大浦でした。


衣笠店 [ LENS / サングラス ] 2025-07-27




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